◇ 第56回静岡まつり ◇
平成24年4月6日(金)~8日(日)

昨年は東日本大震災のために中止になった静岡まつり、56回の今年は「静岡から元気を届けよう!」の掛け声とともに開催した。例年に比べ6日(金)、7(土)、8(日)と4月も2週目に突入の日程だが、気象異常?かとも言えるほどの気温の低い日が続いたおかげ?でサクラはまだまだ咲き誇っている。好天に恵まれたせいか、まつりのメーン会場である駿府公園内は人がいっぱい繰り出し、大にぎわい。しかし気温があまり上がらずちょっと肌寒いかな!
夕刻に開催の夜桜乱舞は市民総踊り、二年ぶりの熱気を持ってスタートした。ブルブル…踊ってもなかなか身体が暖まらないよ~なんて戯言も聞こえてきたが、ケーブルテレビの生中継が入ったり中国のTV局の取材?があったりと、いっそう盛り上がったこと間違いない!
「AOBAKKO」 の存在は?? 何と今年は総勢21人、嬉しい参加者数に目じりが下がる。
新小学一年生、高校生の初参加組に加え、メンバーが友達に声をかけ、練習会での出会いからと、気がつけばうれしい数になっていた。その上「私ことしはプラカードを持ちやります!」と言ってくれるメンバーも出現して、うれしくも楽しく夜桜乱舞が展開した。弱小連ながら5列で踊る事は近年にないほど、アピールができたと思っている。
少しずつではあるが、着物を着て踊りたい若者が増えてきたことは、連にとっても私個人にとってもうれしい。セミプロのダンサーが、着物姿でAOBAKKOメンバーとして踊っていたことを知る人は少ないだろうナ・・・!!
◇ 第55回静岡まつり ◇
平成23年4月1日(金)~3日(日)
まつり開催の直前、3月11日に発生した東日本大震災。未曾有の被害を被った被災者の痛みを思い、依然続く余震の心配と東海地震をも視野に入れて、今回「静岡まつり」が中止になった。従って夜桜乱舞も3月12日以降の公式練習会を含みすべて中止となった。
被災者のご冥福と被災地の復興をお祈りいたします。
◇ 第54回静岡まつり ◇
平成22年4月2日(金)~4日(日)
第54回静岡まつりは4月2日(金)~4日(日)、大御所役は筧利夫、錦野旦。
2日の前夜祭に出かけてみた。午前中の激しい雨も上がり、さァお祭り開幕!と弾みがつく。でも駿府公園内はまだいたるところに水たまり、ぬかるみありで大変な様子。人出もちょっと少なめか。明日からは上天気の予報、期待しよう。
大演舞場では餅まきの真っ最中! 浜松出身の筧大御所はノリノリ、上機嫌で座を盛り上げている。
3日、4日の夜桜乱舞
「AOBAKKO」は若手新メンバーを加え、更に前回コンテスト最優秀賞受賞の特典で、市役所の観覧席前からスタートする。
観覧席前は、夜桜参加者が“この場所でいかに長く留まるか”と言うほどのスポット。
チト肌寒い気温ではあるが雨もなく、サイコーの祭り日和。夜桜乱舞がスタートした。

今年の夜桜乱舞は参加に至るまでにドラマがあった。例年主軸で参加していたメンバーが、6人も都合で欠席。いつも10人前後の少数連ゆえに黄色信号が点滅、参加できないかも!と弱気になった。
しか~し、教室生とY1の友人が手を挙げてくれたのだ。困った時の○○、何と6人ものお嬢達の参加で連は一気に息を吹き返し、華やかにまとまった。


AOBAKKOは着物で踊る連、この“着物”のキーワードが風を運んでくれた。着物を着たい人が増えている証拠か。今年の「AOBAKKO」は、着物を着た女性が先頭を切って楽しく、艶やかに踊っていたのがとても印象的だった。
事実、何人かの友人に「AOBAKKO」がとてもきれいに踊っていた、とほめられ気分を良くした。
初参加する人にとって、踊り5曲を一気に覚えるのは若者でも大変、でも懸命に練習してくれた。
楽しさも自覚し、ノリノリで踊る姿は注目度も高かったはず。
コンテストにもエントリーする。今回も“気楽に楽しんで踊ろう、賞は二の次さ!”で臨む。
結果「夜桜奉行賞」を受賞。おめでとう、ありがとう、さすがだね!
みんなの気持ちが、笑顔が姿が、やっぱりサイコーなんだと実感する。4年連続入賞の実績は重い、素晴らしい。
もちろんいただいた賞金で打ち上げの会、こちらも盛況で楽しかった。
「来年も是非!」の言葉かけは忘れない。

竹千代君はどこでも人気者で、きれいなお姉さんは桜と共演。廿日会祭の山車もにぎやかに通る。
天候に恵まれて、今年の夜桜乱舞は盛況の内、幕を下ろした。
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